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若王子古墳群(わかおうじこふんぐん)は、埼玉県行田市にある古墳群である。埼玉古墳群のすぐ東に位置しており距離が非常に近いため、埼玉古墳群に含まれることがある。 == 概要 == 前方後円墳1基、円墳7基が存在していた。1934年(昭和9年)11月の小針沼干拓工事の際に埋立用土に用いられ、現在は全て消失している。 * 若王子古墳 - 前方後円墳 :墳丘長95メートル、後円部径44メートル・高さ7.4メートル、前方部幅56メートル・高さ3メートル。前方部に忍藩の火薬庫があったため、焰硝庫山(えんしょうこさん)とも。 :1906年3月に発掘調査が行われ、奥行き20メートルの石室が発見される。縦3メートル、横1.3メートルの石棺も見つかった。後壁および天井石は日露戦役記念碑ならびに忠魂碑として浅間塚古墳内の前玉神社に建てられている。 * 愛宕古墳 - 円墳 :愛宕神社を奉祀してあった。合祀後、次第に封土が崩れ始め、干拓工事により消失。 その他に早期に崩されたため場所が不明だが、円墳6基が存在していた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「若王子古墳群 (行田市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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